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女性医師による婦人科外来

診療時間

毎週土曜日に診療を行っております。
※週により診療時間が異なりますので、事前にご確認ください。

診療
時間
9:00~
12:00
 ー  ー
14:30~
17:30

▲…第1,3,5土曜日は午前のみ、第2,4土曜日は午後のみの診療
・最終受付 診療時間終了の30分前

当院の婦人科について

クオリティオブライフ向上のために当院の婦人科では、女性医師が担当しております。
生理痛や月経前症候群(PMS)、月経過多、更年期障害など、生理やホルモンの変化にまつわるお悩みなど幅広く診療を行っています。こうした症状は、「我慢すべきもの」として見過ごされがちですが、適切なケアや治療によって日常生活の質は大きく改善できます。
また、子宮頸がん検診をはじめ、おりものの異常、不正出血、外陰部のかゆみや痛み、下腹部・腰の不快感など、様々な婦人科症状にも対応可能です。気になる症状があれば、お気軽にご相談ください。

受付受付
待合待合
4F検査室診察室
受付
待合
4F検査室

年代別に見る女性の身体の変化と症状

思春期(10歳~18歳頃)

初潮を迎えるこの時期は、エストロゲン(女性ホルモン)の分泌が始まる一方で、ホルモンバランスはまだ不安定です。そのため、月経周期や出血の持続期間にばらつきが出やすい時期でもあります。

主な疾患・悩み
  • 生理痛
  • 生理不順
  • ニキビ
  • PMS(月経前症候群)
  • 摂食障害
  • 妊娠
  • 性感染症

など

性成熟期(18歳~40代半ば頃)

ホルモン分泌が安定し、心身ともに成熟する時期です。エストロゲンの分泌量が最も高く、月経周期も安定するため、妊娠や出産に適した時期です。

主な疾患・悩み
  • PMS(月経前症候群)
  • 生理痛
  • 子宮内膜症
  • 子宮筋腫
  • 過多月経
  • 不妊症
  • 性感染症
  • 子宮頸がん
  • 妊娠に伴う疾患
  • 産後うつ

など

更年期(40代半ば~50代半ば頃)

閉経を挟んだ前後約10年間が更年期とされ、女性ホルモンの分泌が急激に減少します。これにより、心身にわたる様々な症状(更年期障害)が現れることがあります。

主な疾患・悩み
  • 更年期障害
    (のぼせ、ほてり、発汗、倦怠感、動機、息切れ、頭痛、肩こり、不眠、イライラ、憂うつなど)
  • 乳がん
  • 卵巣がん
  • 子宮頸がん
  • 子宮体がん
  • うつ病
  • 脂質異常

円熟期(50歳半ば以降)

閉経後は、卵巣機能の低下によりエストロゲンの分泌がほとんどなくなります。その結果、骨密度の減少、粘膜の乾燥、脂質代謝の変化などが生じ、骨粗鬆症などのリスクが高まります。

主な疾患・悩み
  • 骨粗鬆症
  • 萎縮性腟炎
  • 性交痛
  • 脂質異常
  • 子宮脱
  • 子宮体がん
  • 卵巣がん
  • 尿失禁

子宮がん検診

子宮がんは、大きく分けて2つのタイプがあります。1つは子宮の入口にあたる頸部に発生する「子宮頸がん」、もう1つは妊娠時に胎児を育てる子宮内膜に生じる「子宮体がん」です。日本においては、子宮頸がんの発症頻度が子宮体がんよりも高いため、一般的な子宮がん検診では主に子宮頸がんの検査が行われます。

子宮頸がんの主な原因は、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染です。このウイルスは主に性交渉によって感染し、発症のピークは30〜40代ですが、近年では20代の若年層にも増加傾向が見られています。そのため、年齢にかかわらず性行為の経験がある方には、定期的な子宮頸がん検診が推奨されます。

月経(生理)のお悩み

生理痛・月経不順・過多月経・月経前症候群

女性は思春期を迎えると月経が始まり、そこから数十年にわたってホルモンの影響を受けながら過ごすことになります。この期間に生じる症状は人それぞれで、月経のつらさを抱えながらも、学校や仕事を続けなければならない方も少なくありません。
しかし、月経に伴う症状も現在では医療によって軽減が可能です。生理痛や周期の乱れ、経血量が極端に多い過多月経、さらには生理前の不調(PMS:月経前症候群)など、月経に関する様々な不調は全て治療の対象です。「つらいけれど仕方ない」とあきらめず、どうぞお気軽にご相談ください。

ピル(OC、LEP)処方

ピル(OC、LEP)処方月経関連の症状を和らげる選択肢の1つとして、ピルの処方があります。ピルには大きく分けて2種類あり、避妊を目的とした「OC(経口避妊薬)」と、月経困難症やPMSなどの治療に用いられる保険適用の「LEP(低用量エストロゲン・プロゲスチン配合剤)」があります。

以前は副作用への懸念から使用を控えるケースもありましたが、現在ではホルモンの含有量を抑えた低用量・超低用量ピルが主流となっており、副作用の頻度は大きく低下しています。医師の指導のもと、決められた用法・用量を守って服用することで、安全かつ効果的に治療が行えます。

ただし、ごく稀に血栓症といった重篤な副作用が起こることがあります。服薬中にふくらはぎの痛みや腫れなどが出た場合は、速やかに医師へご連絡ください。また、BMIが30以上の肥満体型の方、高血圧のある方、喫煙習慣がある方は血栓症のリスクが高いため、ピルの使用が制限されることがあります。

更年期に見られる症状

更年期に見られる症状閉経の前後数年間(45〜55歳頃)を「更年期」と呼びます。この時期は、女性ホルモン(エストロゲン)の急激な低下により、身体と心の両面で様々な不調が現れやすくなります。

よく見られる症状には、顔のほてりや発汗(ホットフラッシュ)、倦怠感、頭痛、肩こり、息切れ、動悸、腰痛、めまい、不眠、イライラ感、落ち込み、不安感などがあり、その内容も程度も人によって大きく異なります。

多くの場合、こうした症状は一時的なものであり、時間の経過とともに落ち着いていきます。しかし、生活に支障をきたすほどつらい場合には、一度当院までご相談ください。
※当院ではホルモン補充療法、プラセンタ治療は行っていません。

性感染症の検査

近年、性感染症は身近な疾患として広がりを見せており、特に若い女性においては自覚症状がないまま感染しているケースが少なくありません。例えば、初産の妊婦を対象とした検査では、約5%の方がクラミジア感染の陽性であるという報告もあります。

クラミジアは症状がほとんど現れないことが多く、気づかないまま進行してしまう点が大きな特徴です。しかし、治療せずに放置すると、子宮外妊娠や不妊症などの重い合併症を引き起こす可能性もあります。少しでも気になることがあれば早めに検査を受けることが大切です。

ブライダルチェックについて

ブライダルチェックとは、将来的に妊娠や出産を希望される方に向けた婦人科検査です。子宮や卵巣の状態、性感染症の有無、母子感染に繋がる疾患の有無などを確認することが目的で、結婚前や妊娠を望むタイミングでの受診がお勧めです。

思春期の方へのサポート

思春期の方へのサポート思春期の方にとって、婦人科を受診することには抵抗があるかもしれません。しかし、初潮の前後からはホルモンの影響によって体調が変化しやすく、生理痛や体調不良を経験することも多くなります。
特に生理痛がつらい場合には、我慢せずに市販や処方の鎮痛薬を上手に使うことが大切です。もし痛み止めを飲んでも強い痛みが続く場合には、子宮内膜症の初期である可能性も考えられます。そのような時は、ピルによる治療も選択肢の1つです。
また、性交渉の経験があり、下腹部の痛みやおりものの変化が気になる場合には、クラミジアや淋菌といった性感染症の可能性も否定できません。症状が軽くても放置せず、早めにご相談ください。
さらに、無理なダイエットによる急激な体重減少は、ホルモンバランスを乱し、排卵や月経が止まる原因になります特に3ヶ月以上生理が来ていない場合には、当院まででご相談ください。

乳がん検診にも対応

当院の4階は健診フロアとなっておいまして、マンモグラフィも導入しております。乳がん検診は、基本的には乳腺外科で行われておりますが。乳がん検診に関しては、当院でも対応可能です。婦人科診療と一貫して検査が可能ですので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。

※当院では乳腺外科の診療は行っておりませんので、ご留意ください。