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耳鼻咽喉科
小児耳鼻咽喉科(2F)

Otorhinolaryngology

診療時間

2Fで診療を行っております。

診療
時間
9:00~
12:00
- -
15:00~
18:00
- - -

…第2、4 週のみ
休診日…水曜、日曜、祝日

当院の耳鼻咽喉科に
ついて

耳・鼻・喉は、聴覚、平衡感覚、嗅覚、呼吸、飲食、発声など、重要な感覚と生命維持に欠かせない機能を担っています。耳鼻咽喉科では、これらの機能に関する検査、診断、治療を行っています。
当院では、耳、鼻、喉に加え、頭頚部に関連するさまざまな症状や疾患の診療を行っています。主な症状には、耳の痛みやかゆみ、耳だれ、聞こえにくさ、耳鳴り、めまい、鼻水、鼻詰まり、くしゃみ、鼻周辺の痛み(眉間や頬)、嗅覚異常、喉の痛み、飲み込みにくさ、異物感、違和感、嚥下困難、呼吸困難、声の変化、口や喉、首の腫瘍などが含まれます。気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。

内科と耳鼻科はどっちがいい?

鼻水や喉の痛み、頭痛、発熱などの「風邪症状」は、鼻や喉、気管支の炎症など、さまざまな原因によって引き起こされます。これらの症状が現れた際、多くの方がまず内科を受診することが一般的ですが、耳鼻咽喉科では鼻や喉に特化した専門的な診療が可能です。そのため、耳鼻咽喉科を受診することで、症状を和らげ、早期回復につながる適切な治療を受けることができます。
また、風邪は多様な合併症を引き起こしやすい傾向があります。これらの合併症を未然に防ぐためにも、耳鼻咽喉科での診察は非常に効果的です。内科では生活習慣病を含むさまざまな不調に幅広く対応していますが、特に耳・鼻・喉に関連する症状が顕著な場合は、耳鼻咽喉科の受診をおすすめします。専用の内視鏡スコープを用いた診察によって粘膜の状態を詳細に確認し、より適切な処置や治療が受けられるのが特徴です。

耳鼻咽喉科で
よくある症状

  • 耳の痛み
  • 耳鳴り
  • 聞こえにくさ
  • 耳だれ
  • 耳のかゆみ
  • めまい
  • 鼻水が止まらない
  • 鼻水の臭いが気になる
  • 鼻詰まりが治らない
  • くしゃみが多い
  • 喉の痛み
  • 飲み込みにくさ
  • 喉の異物感
  • 声の変化
  • 鼻出血
  • 嗅覚異常
  • 頭痛(副鼻腔炎による)
  • 口内炎
  • 首の腫れ

など

耳鼻咽喉科で
よくある病気

など

耳鼻咽喉科で行う検査

耳の検査

耳鏡検査

耳の中を詳しく観察するための検査です。外耳道や鼓膜を確認し、患者様ご本人や保護者の方も画像を見ながら、医師の説明を直接受けられるため、症状の理解が深まります。

純音聴力検査

小さな音をどの程度聞き取れるかを調べる検査で、防音室内でヘッドホンを装着して行います。低音から高音までの音を流し、聞こえたときにボタンを押す方法で検査を進めます。この検査により聴力レベルを判断し、隠れている耳の病気の有無、難聴の診断補聴器の適合確認にも役立てられます。

語音聴力検査

言葉の聞き取り能力を調べる検査です。防音室でヘッドホンを装着し、聞こえた言葉を用紙に記入する方法で行われます。難聴の診断や補聴器の適合確認を目的とした検査として使用されます。

内耳機能検査

音の強さを変化させながら聞こえ方を確認する検査です。防音室でヘッドホンを装着して行い、難聴の精密な診断に役立てられます。

ティンパノグラム

外耳の気圧を調整しながら鼓膜や耳小骨の動きを調べる検査です。圧力をかける専用の耳栓を使用し、片耳につき十数秒で完了します。滲出性中耳炎が疑われる場合や耳小骨の異常を確認するために行われます。

眼振検査

めまいの原因を特定するために行う重要な検査です。診察台に横になり、特殊な眼鏡をかけて、眼球の動きを観察します。目で物を追う動きを確認することで、内耳や小脳、脳幹の異常を発見できます。

鼻の検査

鼻ファイバースコピー

高解像度で超細径の電子内視鏡を使用する検査です。鼻内の粘膜を詳細に観察することができ、鼻腔内腫瘍や副鼻腔炎の有無やその程度を調べるために欠かせない検査です。鼻内を実際に内視鏡で確認することで、症状と病態が結びつき、適切な治療に役立ちます。撮影された画像はリアルタイムで患者様やご家族にお見せし、病状を説明した上で治療を提案いたします。また、当院では、悪性病変に特有の不整血管を発見しやすい画像処理機能を搭載したシステムを採用しており、診断の精度を高めています。

喉の検査

喉頭ファイバースコピー

スコープを鼻から挿入し、咽頭や喉頭などの喉の粘膜を詳細に観察する検査です。炎症の範囲や程度、腫瘍やポリープの有無、さらには声帯の動きまで確認できます。飲み込みにくさ、喉のつかえ感、嗄声などのの症状が続く場合には欠かせない検査です。当院ではリアルタイムで映像をモニターに映し出し、患者様ご自身も確認しながら説明を受けられるよう配慮しています。

咽頭ぬぐい検査

綿棒で咽頭をぬぐい取り、その検体を調べることで扁桃炎の原因を特定する検査です。A群溶血性連鎖球菌やアデノウイルスについては、迅速検査によってその場で結果を確認できます。一方、性感染症のクラミジアや淋菌に関する検査は外部機関への委託となり、結果が判明するまで約1週間を要します。近年これらの感染症は増加傾向にあるため、必要に応じて検査を行います。

その他

血液検査

症状に応じて採血検査を行うことがあります。当科領域の症状、疾患にはアレルギーや炎症性疾患、腫瘍性病変なども関わるため、血液検査を要する疾患が多く存在します。炎症反応や電解質異常、アレルギーの評価、腫瘍マーカーやホルモン異常など幅広い全身状態の評価と合わせて臨床症状に対するアプローチを行ってまいります。

担当医師

御子柴 郁夫Mikoshiba Ikuo耳鼻科 御子柴 郁夫<

耳鼻科御子柴 郁夫Mikoshiba Ikuo

経 歴

 

日本大学医学部 卒業

 

日本大学医学部付属板橋病院 勤務

 

日本大学病院 勤務

 

国立医療機構埼玉病院 勤務

資格・
所属学会

  • 医学博士

  • 日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会認定 耳鼻咽喉科専門医

  • めまい相談医